今回は、コンプレッサーについてお話しします。
コンプレッサーという言葉を耳にすることは多いけれど、
実はどんなものかよく分からない、知らないという方も多いのではないでしょうか?
コンプレッサーがどんなもので、どんな仕事に関係しているのかなど、
少しご紹介します。
コンプレッサーとは?
コンプレッサーと聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?
身近なものでタイヤの空気入れなどを思い浮かべるかもしれません。
そもそもコンプレッサーとは、強い圧力をかけて気体を圧縮し送り出す装置のことで、
圧縮機とも呼ばれます。用途により、圧縮する気体は空気や水素・窒素など様々です。
圧縮したガスや空気は運びやすく、また動力を伝えることもできるため、主に産業界では欠かすことができません。
産業用電力の20~30%が圧縮空気を作るために使われるといわれています。
工場内で、あるいは建設現場で、コンプレッサーは活躍しています。
工場でのコンプレッサーの用途とは?
コンプレッサーで圧縮された空気の噴出力は、塗装や空圧工具に使われています。
また、プレスや工作機械の動力としても欠かすことができません。
また空気を送ることで燃焼を助けたり、液体を混ぜるのにも使われています。
空気を圧縮するときには熱が発生し、逆に空気が膨張するときには熱を奪います。
この性質を利用して、コンプレッサーは加温や冷却にも一役買っています。
屋外でのコンプレッサーの用途とは?
コンプレッサーは、建設現場では土木工事を中心に活躍しています。
削岩機や様々な種類のドリル・地盤改良機械などの動力源として、
トンネル工事やダム工事・道路工事や基礎工事などに使われています。
また、石材加工や塗装、水処理にも使われるほか、スキー場や遊園地でも使われています。
身近にあるコンプレッサー
コンプレッサーは、エアコンや冷蔵庫の部品としても組み込まれています。
ヒートポンプ装置で冷媒を圧縮するコンプレッサーは、エアコンや冷蔵庫の心臓ともいえる働きをしています。
こんな風に意外と身近にあるコンプレッサーですが、
皆さんの周りでも一度見直してみてはいかがでしょう。
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